断水した大崎市内、試験通水始まる 美里、涌谷、富谷など宮城各地で復旧進む

給水の様子を見守る住民ら=17日、宮城県涌谷町

 宮城県内で最大震度6強を観測した16日深夜の地震で、大崎市は19日、水道管の破損が相次いだ県大崎広域水道から供給を受ける県北の自治体のうち、断水となっていた大崎市松山、鹿島台、田尻の3地域で18日夜に試験通水を始めたと発表した。

 3地域では、配水施設と住宅の距離や高低差によって水が届いていない地区があり、水質を検査して全世帯で飲料水として使えるよう復旧を急いだ。松山地域では19日夜、飲用が可能になった。

 大崎市以外では、美里町小牛田で18日に断水が解消し、同町南郷が20日の解消を目指す。涌谷町は19日に試験通水を始め、21日までに復旧の見込み。

 栗原市瀬峰では19日に試験通水がスタート。同市高清水を含め21日までの復旧を目指している。富谷市は18日に断水が解消した。

 県大崎広域水道事務所(加美町)によると、漏水が発生した水道管は18日に復旧が終了。19日は管内を洗って水質を検査し、送水を順次再開した。

 19日は大崎市内6カ所、美里町内の6カ所、涌谷町内の3カ所、栗原市内の12カ所で給水活動が行われた。

 大崎広域水道の供給を受ける県北地域では最大で3万1000世帯以上が断水した。

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