アクアイグニス仙台が開店 温泉にレストラン、観光客が次々と

風船を飛ばしてオープンを祝う関係者=21日午前

 東日本大震災の津波で大きな被害を受け住民が集団移転した仙台市若林区藤塚地区に21日、温泉やレストラン、マルシェなどが入る複合施設「アクアイグニス仙台」がオープンした。

 初日から観光客が次々と訪れ、カラフルなスイーツや新鮮なイチゴなどを買い求めた。家族3人で訪れた一関市の保育園長木村恵理さん(45)は「温泉好きなので入りに来た。おいしそうなトマトを買って味わいたい」と笑顔で話した。

 施設は名取川河口に近く、対岸には商業施設「かわまちてらす閖上」(名取市)が立地する。開業に先立ち現地であった式典で、運営会社「仙台reborn」の深松努代表は「連携して沿岸部を盛り上げたい」と意気込みを語った。

 アクアイグニス仙台は総事業費約36億円。約3万2500平方メートルの敷地内に6棟の建物が並ぶ。年間約100万人の来場を目指す。

開放的な「藤塚の湯」の露天風呂
東北の食材を使った料理を紹介する和食「笠庵」の笠原将弘シェフ
仙台牛のカレーパンなどが並ぶベーカリー「マリアージュ ドュ ファリーヌ」
パティスリー「コンフィチュール アッシュ」のケーキを紹介する辻口博啓シェフ
ポップな包装の「猿田彦珈琲」仙台ブレンド
「アクアイグニス仙台」のそばには菜の花畑も

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