ゴールデンウイーク(GW)が間近に迫り、東北の観光業界が徐々に活気づいてきた。新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、緊急事態宣言などの行動規制がない初めてのGW。旅行会社では北海道や関西方面などへの旅行を申し込む客の姿が目立つ。東北各地の観光関係者も「にぎわいと感染対策を両立させたい」と意気込む。
「4月に入ってお客さまが急に動き始めた」。個人客向けの窓口を置くJTBトラベルゲート仙台(仙台市青葉区)の千田陽子店長は声を弾ませる。
3泊4日で北海道や沖縄を周遊するプランや2泊3日程度で首都圏や関西のテーマパークに行く旅が人気を集めているという。30、40代の家族連れが中心だが、感染を避けた一人旅も目立つ。
「5月2、6日を休むと最大で10連休。旅行日程を組みやすいことが追い風になっている」と千田店長は話す。
仙台空港発着の国内線は順調に予約を伸ばす。ANAあきんど仙台支店によると、4月29日~5月8日の提供座席数は昨年同期に比べて22%多く、26日時点の予約数は79%増となった。
混雑のピークとなる29日は仙台発着便の予約率が76%。主要路線の大阪、札幌行きはそれぞれ80、70%台と好調で、便数が少ない福岡行きはほぼ満席となった。5月5日も予約率は73%に達する。
受け入れ側の観光地も、にぎわい復活に期待を寄せる。
震度6強を観測した3月16日の地震で、石垣が崩れるなどの被害を受けた仙台市青葉区の仙台城跡。青葉城資料展示館の大沢慶尋(よしひろ)主任学芸員(55)は「東北新幹線が14日に全線で再開し、県外からの観光客は明らかに増えている。GWはさらに、にぎわってほしい」と願う。
青森県弘前市の弘前公園では5月5日まで「さくらまつり」が開かれ、遅咲きの八重桜などが楽しめる。市観光課の担当者は「昨年からコロナ感染対策として、会場の入り口で名前や連絡先を書いてもらう形を取り、約20万人を受け入れた。今年も感染対策を徹底する」と話す。
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