メニュー一新して営業再開 宮城・亘理 コロナで休業のレストラン

 宮城県亘理町荒浜の宿泊施設「わたり温泉鳥の海」で20日、新型コロナウイルスの影響で2カ月半以上にわたって営業を休止していたレストランが、メニューを一新して再開した。仙台圏のドライブ客の利用を想定し、地元の荒浜漁港で水揚げされた魚介類を使った定食などを用意し、リピーターの獲得を目指す。

来店客が注文した「カレイの唐揚げ定食」(手前)と「鳥の海よくばりランチ」=20日

荒浜の海の幸を提供

 9種類の定食は価格を950~2000円に設定。マグロなど高級魚の丼物(2000円程度)が中心だった以前より価格を抑えた。

 メニューはシラウオなど近海の魚の天ぷらや煮物、刺し身がセットになった「鳥の海よくばりランチ」(1000円)、荒浜漁港名物の「カレイの唐揚げ定食」(1200円)、県産魚の刺し身7品の「お造り御膳」(1800円)など。

 レストランの営業は午前11時45分~午後3時。夕方から宿泊客専用となる。座席は感染予防対策で3割減らして約60席とした。

 町から運営を受託するホテル佐勘(仙台市)指定管理事業部の半田英明マネジャーは「できる限り地元産を仕入れ、地産地消の食事を提供したい」と話す。

 年明け以降の感染急拡大で県が2月1日に企業などに対策強化を求める緊急特別要請を出したことを受け、レストランは同日から休業に入った。3月22日から再拡大防止期間が続くが、大型連休に向けて宿泊予約が回復傾向にあることから、営業再開を決めた。

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