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「七郷の一本松」保存に苦悩 枯死後に根元部分展示、劣化進む

 仙台市若林区七郷地区のシンボルだったクロマツ「七郷の一本松」の保存が難題となっている。1997年ごろに枯れ、根元のみ地区の公会堂で展示されてきたが、東日本大震災時に倒れて建物を破損させた上、経年劣化が目立つ。保存費用の負担に多くの住民の理解が得られるかどうかも懸念材料だ。

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