仙台・勾当台公園禁煙化? 喫煙利用が約半数、市「選択肢の一つ」

勾当台公園周辺

 仙台市が2030年度完了を目指す勾当台公園(青葉区)の再整備構想を巡り、公園内の喫煙問題が20日の市議会都市整備建設委員会で議題に上った。「再整備に合わせ、禁煙にするべきだ」と迫る議員に、市の担当者は「禁煙化も含めて検討したい」と答え、選択肢の一つとの認識を示した。

 市が昨年5月に公園利用の実態を調査したところ、平日に公園東側の「いこいの広場」を利用する49%が喫煙目的だった。ある議員は受動喫煙への影響を懸念し「実質的に喫煙できない取り組みが必要だ」と訴えた。

 公園東側には灰皿が3カ所ある。周辺には受動喫煙防止を呼びかける看板が10カ所設置されているが、利用者の減少につながらず、愛煙家の「憩いの場」となっている。

 千葉幸喜建設局長は「勾当台公園の喫煙問題は重要な課題だ。禁煙区域を設ける考えは排除しないが、まずはいかに受動喫煙を少なくするかを考えたい」と理解を求めた。

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る