デスク日誌(5/27):市場

 「市場」という言葉の響きにひかれる。

 富谷市の農産物直売所「元気くん市場」は、みずみずしい野菜や果物でいっぱい。JR秋田駅前の秋田市民市場には、時季になるとイワガキやハタハタが並ぶ。ホタテやイカが集まる青森市の市場も忘れ難い。

 転勤で歩いてきたそれぞれの地域に、魅力的な市場があった。

 本紙夕刊で連載「仙台・いちば歳時記」を4月に始めた。仙台市中央卸売市場に入荷する魚介類や青果物、生花を取り上げ、特徴や楽しみ方を紹介する企画。季節ごとに展開し、第1弾の春編(全9回)ではギンザケや新タマネギ、カーネーションなどが登場した。

 油で加熱するとうまみが増すブランドトマト。菜の花やしらすを添え、ちらしずしで味わうホタテ…。卸会社担当者の解説を、早起きして取材した各記者が書いた。市場関係者からは「記者の着眼点の違いが出ていて興味深く読んだ」とのメールを頂いた。

 春編の掲載は終わったが、当社オンラインニュース特集コーナーで読める。

 次の夏編は7月の予定。鮮度抜群の素材をどう料理するか。準備に入りたい。(報道部次長 藤田和彦)

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