参院選宮城 桜井氏推薦「自然な形」 公明県本部、信頼構築を強調

 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、公明党の庄子賢一宮城県本部代表(衆院比例東北)は26日、党が自民党現職の桜井充氏(66)の推薦を決めたことについて「野党候補の桜井氏と戦ってきたのは事実だが、自民が公認した人を推薦するのは今までの流れから考えて自然な形」と述べた。

 県本部は、自民県連から推薦依頼があった23日に幹事会を開き、党本部への推薦上申を了承した。庄子氏によると、有力視される6月22日の公示が近づいていることなどを考慮。依頼を受けて即日という「異例の早さ」での決定だった。

 庄子氏は「桜井氏と信頼を構築するため、お互いに努力や対話を重ねて選挙を迎えたい」と強調した。桜井氏からは、公明の比例代表候補者への支援に関し「推薦されればできる限りのことをする」との発言があったという。庄子氏は29日に仙台市内である桜井氏の会合に出席する。

 旧民主党出身の桜井氏は2016年参院選で野党統一候補として自民現職を破り4選された。19年に自民会派入り。党本部による世論調査を経て公認を得た。

 宮城選挙区では立憲民主党が県議の小畑仁子(きみこ)氏(44)、日本維新の会が元仙台市議の平井みどり氏(67)の両新人をそれぞれ立てる。

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