村井嘉浩宮城県知事の20日の定例記者会見での主なやりとりは次の通り。
Q 関西電力が川崎町で計画する風力発電事業を巡り、16日の県環境影響評価技術審査会では、委員から疑問や批判が上がった。
A もっともなご意見だと受け止めている。事業計画について意見を述べることができる「関係自治体」は、県内では川崎町のみとなっているが、蔵王町に相談して丁寧な説明をするよう関電に改めて求めた。住民の皆さんにしっかりと説明して理解していただく必要がある。
Q 関電は蔵王国定公園にかかる部分を事業計画地から外す方針に変更した。
A 評価するというよりも、そもそも入れるべき所ではない気がする。
Q 関電が川崎町で20~25日に開く住民説明会のほとんどが報道機関に非公開となる見通しだ。
A 誠意は感じられない。住民の皆さんが非常に心配している。公開して行っていいのではないか。
Q 金子恭之総務相が19日、自治体ごとのマイナンバーカード普及率に応じ、来年度から地方交付税の算定に差をつける考えを明らかにした。
A マイナンバーカードを普及させるべきだと思っているが、県の普及率は43・4%(6月1日時点)。都道府県でトップの宮崎県でも57・8%(同)で6割に達していない。普及率を上げるため、主管の総務相がそのような話をすることはやむを得ない。
宮城県も、新型コロナワクチンの大規模接種センター(仙台市宮城野区)でマイナンバーカードの申請支援を27日に始めたい。交付税が欲しいからではなく、普及によって将来的に必ず県民の利便性が向上するのでやるという趣旨だ。
Q 参院選(22日公示)の論戦が、安全保障や物価高などに集中している。
A 足元だけ見て論戦している気はする。私は知事として20年、30年後の人たちにもなるべく迷惑をかけないようにと、批判されながらも手を打っている。そういう意識を国会議員の皆さん全員に持ってもらいたい。とにかく選挙に当選すればいい、相手を批判して目の前のことについて自分の主張をするだけ、では物足りなさを感じる。
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