宮城選挙区に5人が立候補届け出 参院選公示

 第26回参院選が22日、公示された。宮城選挙区(改選数1)には予想された5人が立候補を届け出た。5選を狙う自民党現職に対し、立憲民主党と日本維新の会の両新人が挑む事実上の三つどもえの構図。岸田文雄首相(自民党総裁)の政権運営に対する評価を軸に、ロシアのウクライナ侵攻に伴う物価高対策や安全保障政策、憲法改正の是非が主な争点となる見通し。7月10日に投開票される。

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参院選が公示され、候補者の第一声に集まった支持者ら=22日午前9時5分ごろ、仙台市青葉区

 宮城選挙区に立候補したのは、政治団体「参政党」新人のローレンス綾子氏(52)、自民党現職の桜井充氏(66)=公明党推薦=、立憲民主党新人の小畑仁子氏(44)、日本維新の会新人の平井みどり氏(67)、NHK党新人の中江友哉氏(30)の5人。

 桜井氏は仙台市青葉区の勾当台公園で第一声を上げた。約500人(陣営発表)を前に、物価高に危機感を示し「海外から物が入らなければ国民の生命や財産を守れない国になってしまった。自立できる国家を実現する」と訴えた。

 小畑氏は同区の仙台三越前で出陣式に臨み、立民宮城県議ら約150人が集まった。「児童手当拡充や教育無償化など、子どもをもう一人産みたい人が産める社会をつくる。子育て世代が政治を変える」と力を込めた。

 平井氏は同区北根黒松にある選挙事務所の駐車場でマイクを握った。約10人の支持者に対し、消費税減税などを訴え「日本は今、足元がぐらついている。しがらみのない私が身を切る改革、捨て身の改革を実行する」と語気を強めた。

 ローレンス氏は宮城野区岩切の選挙事務所前で支持者15人を前に決意を表明。

 中江氏は青葉区のNHK仙台放送局前で道路側を向いて政策を語った。

ローレンス綾子氏の第一声

ローレンス 綾子(ろーれんす・あやこ)52歳 諸派・新 
参政党支部長、牧師、茨城県、米オレゴン州立大 

桜井充氏の第一声

桜井 充(さくらい・みつる)66歳 自民・現④=公明推薦
医師(厚労副大臣、財務副大臣)仙台市、東北大院

小畑仁子氏の第一声

小畑 仁子(おばた・きみこ)44歳 立民・新 
看護師(県議①)埼玉県、東京都立豊島看護専門学校 

平井みどり氏の第一声

平井 みどり(ひらい・みどり)67歳 維新・新 
党県組織副代表(仙台市議①)仙台市、武蔵野音楽大短期大学部

中江友哉氏の第一声

中江 友哉(なかえ・ともや)30歳 N党・新 
政治団体役員(会社員)東京都、東洋大

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