皆川、得点に貪欲 ベガルタきょうアウェー町田戦

クロスに合わせてゴールを狙う皆川

 J2仙台は2日、東京都町田市の町田GIONスタジアムでリーグ戦第24節のアウェー町田戦に臨む。午後6時開始。勝利して、4戦勝ち無しと失速した6月からの反転攻勢につなげたい。6月30日は仙台市泉サッカー場で練習し、7月1日は非公開で調整した。

 仙台は12勝5分け6敗の勝ち点41で3位。前節ホーム山形戦は、終盤に中山のゴールで追い付き、1-1で引き分けた。押し込んだ展開が続く中で、最後の精度を欠いて苦戦した。

 町田は10勝6分け7敗の勝ち点36で5位。前節は1-0で琉球を退けた。前半28分にセットプレーから高橋が得点して先制し、逃げ切った。

 リーグ戦の通算対戦成績は仙台の1敗。ホームで対戦した今季の1巡目は0-3で敗れた。仙台の原崎監督は「守備の強度が高く球際に強い。できるだけ早く準備し、プレッシャーをかいくぐりたい」と話した。

出場時間増える可能性 「得点も存在感も、もっと見せたい」

 FW皆川が得点のイメージを膨らませている。町田戦は、チーム最多タイ6得点のFW富樫が累積警告で出場停止。プレー時間の増加が見込まれ、「自分の良さを出す。負けたくない気持ちを持ってプレーする」と静かに燃えている。

 6月30日の練習では、攻撃の組み立てから崩しまでの形を繰り返した。味方からのパスを受けるタイミングや、クロスに入る位置を入念に確認。「単発ではなく、ゴール付近に何人も関わる場面を増やす」と意気込む。

 前節山形戦は敵陣奥に何度も進入しながら、中の人数が不足。1点を奪うのに時間がかかっただけに、攻撃の厚みが欠かせない。町田戦では「取れるところでしっかり点を取る。起点になりつつ、ゴール前でポジションを取り続けることが大事になる」と言う。

 今季は出場21試合のうち12試合は途中出場。終盤の限られた時間で得点に絡む嗅覚を見せてきた。山形戦では後半40分に左クロスに合わせてシュートを放ったことで、こぼれ球がFW中山の同点ゴールにつながった。

 「FWは結果が全て。得点も、試合の中での存在感も、もっと見せないといけない」。貪欲に成果を求めていく。(佐藤夏樹)

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