「印影データ貼り付け報告書偽造」「不正アクセスし人事情報閲覧」 宮城・登米市が3職員懲戒処分

登米市役所
宮城県登米市

 宮城県登米市は15日、農林振興課の係長級だった男性職員(38)が2020年度、市の関連団体の監査報告書を偽造したとして、停職2カ月の懲戒処分にしたと発表した。また、人事情報に不正にアクセスした消防署職員2人を停職などの懲戒処分にした。

 市によると、男性職員は市が事務局を担う平筒沼利水環境保全委員会の20年度監査報告書を、19年度の報告書をスキャンしてデータ化し、監事の氏名と印影の画像データを貼り付け、日付を変えるなど偽造した。

 市の調べに、男性職員は「業務が忙しく監査を受ける用意ができなかった」などと話している。男性職員は4月、他部署に異動。6月、本年度総会の準備中に不正が発覚したという。市は決裁業務を怠った当時の課長級職員(55)を戒告、部長級職員(57)ら3人を訓告などの処分にした。

 また、20、21年度に上司のパスワードを推測して不正にネットにアクセスし、人事情報を閲覧、保存した市消防署係長級の男性署員(40)を停職1カ月、係長級の男性署員(38)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にした。管理監督責任のあった次長級職員(54)ら8人を訓告などとした。

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