「てんこ小豆」復活目指す 秋田・横手で産学民によるプロジェクト
秋田県の伝統的な赤飯の材料で生産量が激減している黒ササゲ、通称「てんこ小豆」の生産拡大を目指す産学民のプロジェクトが横手市で進んでいる。4月に組織を立ち上げた宮城学院女子大の石原慎士教授(52)は「伝統食の価値が再認識され、県内各地で栽培が復活してほしい」と話す。
色が濃く、つやが出る
プロジェクト…
関連リンク
- ・小豆代わりに「米粉あん」 癖のない味、山形県が開発
- ・「映える」創作ようかんに注文殺到 山形・上山の老舗「杵屋本店」
- ・甘味増したリンゴ、雪中から全国へ 秋田・横手で掘り出し作業
- ・横手・雪下ろし「お助け隊」が出動 市内の積雪、平年の2倍近く
- ・故郷・横手に1億円寄付、交流館完成 イリソ電子工業会長の佐藤さん