横手・雪下ろし「お助け隊」が出動 市内の積雪、平年の2倍近く

 平年の倍近い積雪となっている秋田県横手市の山内南郷地区で7日、住民でつくる南郷共助組合が雪下ろしの助け合い活動を始めた。高齢者世帯の増加を背景に地域で支え合う活動の一環で、今冬で10年目となる。

雪下ろしに励むお助け隊のメンバー=7日、横手市山内南郷

 雪下ろしの実動部隊「お助け隊」のメンバー7人が参加。1人暮らしの70代男性宅に積もった雪をスコップとスノーダンプで落とし、約2時間で除雪した。

 お助け隊を率いる高橋長一副組合長(73)は「意外に雪が湿り重雪下ろしかった。南郷は高齢者だけの世帯が半数を占める。助け合いで暮らしを守りたい」と話した。

 組合は地区内の高齢者世帯からの依頼を有償ボランティアで受けている。記録的豪雪となった昨冬は何度も雪下ろしが必要になり、計28回出動した。

 市中心部の積雪(7日午前10時現在)は101センチで、平年のおよそ2倍に達している。

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