3年ぶり有観客の仙台花火祭 密集回避へ有料席の利用推奨

 新型コロナウイルス禍を経て8月5日に3年ぶりに有観客で行われる仙台七夕花火祭で、主催する仙台青年会議所(JC)が、隣との間隔を十分取った有料観覧席の利用を呼びかけている。無料エリアに人が集中して密集が生じるのを避けるのが狙い。担当者は「祭りの成功に向け、ぜひ協力してほしい」と訴える。

16年の花火祭で観覧席から花火を楽しむ市民

 無料観覧エリアは①仙台西公園(大町交番周辺)②同(お花見広場)③仲の瀬グラウンド④仙台二高グラウンド―の4カ所。計約4万人の収容を見込むが、3年ぶりの通常開催とあって想定以上の混雑も懸念される。

 有料観覧席は市地下鉄国際センター駅周辺(収容300人)が完売したが、青葉山交流広場(同3000人、1席5000円)と東北大川内グラウンド(同2500人、ペア席7000円)は空きがある。

 仙台JCは、過度な密集など混乱が起きた際は打ち上げを中止する方針。マスク着用や食べ歩き自粛といった主催者側のガイドラインが守られないケースが散見された場合も、途中での終了も含めて判断する。

 新型コロナは7月下旬以降、新規感染者が急増している。担当者は「中断は避けたい。安全かつ快適な場所で花火を楽しんでほしい」と話す。

 打ち上げ予定時間は午後7時15分~8時15分。チケットは花火祭のホームページに掲載の販売サイトで事前購入できるほか、余りがあれば当日も大町交番近くの運営本部などで買える。連絡先は仙台JC022(222)9788。

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