木のおもちゃでウクライナ支援 売上金の一部を寄付へ 宮城・大和の工房

愛らしい木のおもちゃ「ウクライナのおむすびくん」

 ロシアによる侵攻が続くウクライナを支援しようと、宮城県大和町吉岡の工房「木のおもちゃ いつき」は、赤ちゃん向けの木製玩具「ウクライナのおむすびくん」を製作、販売している。売上金の一部を国連児童基金(ユニセフ)支援基金に寄付する。

 おむすびくんは三角おむすびの形で縦横5センチ、厚さ2・5センチ。左右に揺らすと、具材に見立てたウクライナ国旗の青、黄2色のビー玉が交互に出現する。素材は国産材。表面をやすりで磨き、食用油と蜜ろうを塗布しており、柔らかな肌触りが特長だ。価格は1個1600円。

 及川幸樹(こうき)代表(59)は「東日本大震災で傷ついた日本に多額の支援をくれたウクライナへの恩返し。平和の象徴であるおもちゃを通して遠い国の子どもに思いをはせてほしい」と話す。

 教員を早期退職した及川さんは川崎町に工房を開設し、7月に大和町に移転。盲学校や特別支援学校での勤務経験から、障害のある子どもでもビー玉の光や鈴の音を感じ、動かしやすいようにと工夫した。

 おむすびくんは工房のサイトで購入できるほか日曜のみ店頭でも販売する。同工房では全国の盲学校向けに玩具の注文製作も行う。連絡先は及川さん050(8883)0418。

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