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「少年農兵隊」重労働の日々 徴兵による人手不足補う 耕運、麦刈り、堤防の修復…

 太平洋戦争に伴う食糧難が深刻化した1945年、各県で国民学校高等科の卒業生らが召集された少年農兵隊(甲種食糧増産隊)という組織があった。14、15歳の子どもが農村で重労働を強いられ、終戦後も数カ月間続いた。少年農兵隊「三陸中隊」に所属した宮城県南三陸町入谷の山内太一さん(91)は「徴兵で足りなくな…

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