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「無謀な戦争だった」仙台の氏家さん、学徒動員中の思いつづった日記を今も大切に保管

 仙台市青葉区の氏家昭一さん(94)は戦時中、学徒動員された多賀城市の軍需工場で米軍による爆撃や機銃掃射を受けた。仙台空襲も目撃し、県都の空が赤々と燃え上がる様に打ちひしがれたという。今も大事に保管する日記には、戦禍の日々と当時の心境がつづられている。

全て喪失「悲しく、むなしい」

 氏家さんは旧制中学…

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