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岩手・大槌 海産物交易で繁栄した歴史を古文書から知る 研究者2人が解説本を発刊

 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた岩手県大槌町が江戸時代に海産物の交易で栄えた歴史を知ってもらおうと、地元の研究者2人が古文書の解説本を発刊した。町内の小鎚神社に伝わる文書を詳細に読み解いた。「歴史を学ぶことで郷土に誇りを持ち、心の復興につなげてほしい」と願う。

 本は「小鎚(こづち)神社の三つ…

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