(375)嬰生まるはるか銀河の端蹴つて/小澤 克己(1949~2010年)
「嬰(えい)」とは生まれて間もない赤ちゃんのこと、「生まる」は生まれるの古語的な表現です。文は倒置法で、銀河の端を蹴って赤ちゃんが生まれてきたという意味でしょう。人になる前の魂のありかに思いをはせたのかもしれませんし、赤ちゃんが寝かされている布団から夜空に向かって足が伸び、銀河を蹴っているという情…
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- ・(374)筆硯(ひっけん)に多少のちりも良夜かな/飯田蛇笏(1885~1962年)
- ・(373)匍匐(ほふく)して花野に斃(たお)れ帰らざる/井口 時男(1953年~)
- ・(372)天高し高天原の記紀神話/大高 霧海(1934年~)
- ・(371)弟に小(ち)さきながらも初秋刀魚/野内 はな
- ・(370)花野踏む間も幼子に死は育つ/春日 石疼(1954年~)
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「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。
仙台市クマ出没情報
仙台市メール配信サービスより
- 12月4日(月)未明、青葉区芋沢字大竹原、頭数・体長ともに不明
- 12月4日(月)午後9時15分頃、青葉区荒巻字仁田谷地、1頭(体長100cm以上)
- 12月5日(火)午前7時頃、青葉区上愛子字大針、1頭(体長100cm以上)
- 12月2日(土)時刻不明、泉区福岡字欠ノ上、1頭(体長不明)
- 11月30日(木)時刻不明、太白区秋保町長袋字大原、頭数・体長ともに不明
- 11月28日(水)午前中、太白区秋保町馬場字深野、1数(体長不明)
- 11月29日(水)時刻不明、青葉区芋沢字八幡、頭数・体長ともに不明
- 11月29日(水)時刻不明、青葉区芋沢字青野木、1頭(体長不明)
- 11月30日(木)午後5時45分頃、青葉区上愛子字下十三枚田、1頭(体長100cm以上)
- 11月30日(木)午後7時頃、青葉区高野原1丁目、1頭(体長70cm前後)