強風の下、静かに祈る 彼岸の入り

亡くなった家族や先祖に手を合わせる人たち。奥は津波避難の丘=20日午前10時ごろ、仙台市若林区荒浜

 彼岸の入りの20日、宮城県内は通過した台風14号の影響で暖かい空気が入り込み、朝の最低気温が各地で平年より4~9度高くなった。強風が続く中、各地の寺院や墓地には多くの人が先祖の供養に訪れた。

 仙台管区気象台によると、午前9時までの最低気温は栗原市築館20・9度、南三陸町志津川22・8度、仙台23・8度、丸森町丸森24・0度など。台風通過後は一転して各地で気温が下がった。

 午前11時までの各地の最大瞬間風速は石巻22・2メートル、女川22・0メートル、大崎市鹿島台20・7メートルなど。

 東日本大震災で津波被害を受けた仙台市若林区荒浜の墓地では、訪れた人が墓前に花や線香を供え、静かに手を合わせていた。

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