ダリヤ園、大雨乗り越え再開 山形・川西 10万本見頃

1カ月半ぶりに営業を再開した川西ダリヤ園

 8月上旬の大雨で被災した山形県川西町の観光施設「川西ダリヤ園」が21日、約1カ月半ぶりに営業を再開した。約4ヘクタールある園内では650種、10万本のダリアが見頃を迎えた。

 同園は大雨で敷地の大半が冠水し、一部通路が陥没したほか、1割程度の球根が土壌から流出。さらに園に続く主要アクセス道も崩落し、休園を余儀なくされた。直後から園職員が地元の高校生らの支援を受けながら復旧に取り組んだ。

 現在も立ち入りを制限している場所があるが、赤、白、黄色などの色鮮やかなダリアの2番花が咲きそろい、訪れた人の目を楽しませている。インターネットで再開日を知ったという新潟県新発田市の飲食業佐久間敏夫さん(69)は「ダリアの花がとてもきれい。園そばの橋が落ちていて、豪雨のものすごさを知った」と話していた。

 今シーズンの営業は11月2日までで、時間は午前9時~午後6時。アクセス道不通に伴う迂回(うかい)路は狭く分かりにくいため、町は中心部にある「かわにし森のマルシェ」発着の無料送迎車の利用を呼びかけている。連絡先は町産業振興課0238(42)6668。

色鮮やかなダリアの花
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