島内、浅村、松井裕、西口…個人タイトル争いも熱い! 東北楽天23日から勝負の8連戦

 プロ野球東北楽天は複数の選手が個人タイトル争いに絡んでいる。ペナントレースは残り9試合で、23日からは勝負の8連戦に入る。3位からの逆転優勝を目指すチームの最終順位はもちろんのこと、戴冠を懸けた個々のラストスパートの行方にも注目が集まる。

 21日現在の各部門の候補者は以下の通り。丸数字は残り試合数。

島内、初の最多安打手中か

◆最多安打 
1位…島内宏明外野手(東北楽天)154本⑨ 
2位…高部瑛斗外野手(ロッテ)139本⑨ 
3位…松本剛外野手(日本ハム)135本⑦ 

最多安打のタイトル獲得へ安打を量産する島内。9月1日のオリックス戦では満塁本塁打を放った=楽天生命パーク宮城

 島内宏明外野手が154安打でトップを快走し、昨季の最多打点に次ぐ2年連続のタイトルを視界に捉えている。夏場から好調を維持し、自己最多だった2019年の145安打を既に上回った。球団の選手として初となる最多安打者賞の獲得へ仕上げに入る。

浅村、打点王へスパート

◆最多打点 
1位…山川穂高内野手(西武)85打点⑤ 
2位…浅村栄斗内野手(東北楽天)83打点⑨ 
3位…吉田正尚外野手(オリックス)80打点⑤ 

3度目の打点王のタイトルが視野に入る浅村。9月は勝負強さを見せており、逆転は十分可能だ=9月10日、楽天生命パーク宮城

 浅村栄斗内野手が西武の山川穂高内野手を2打点差で追う。9月は6本塁打で13打点と波に乗っている。残り試合数を考えれば逆転の目は十分にある。主砲が13、18年に続く自身3度目の打点王に輝けば、チームの順位も必然的に押し上がるだろう。

松井裕、2度目のセーブ王なるか

◆最多セーブ 
1位…松井裕樹投手(東北楽天)32セーブ⑨ 
2位…増田達至投手(西武)30セーブ⑤ 
3位…平野佳寿投手(オリックス)28セーブ⑤ 

2度目のセーブ王が懸かる松井裕。ライバルに比べて残り試合数が多いのは有利だ=8月25日、楽天生命パーク宮城

 松井裕樹投手が2セーブ差をつけてトップに立つ。パ・リーグでは初となる5度目のシーズン30セーブを今季成し遂げた。19年以来2度目となるセーブ王、あと3に迫っている通算200セーブも手中に収め、球史にさらに名を刻みたいところだ。

西口、初の最優秀中継ぎ狙う

◆最優秀中継ぎ 
1位…西口直人投手(東北楽天)33HP⑨ 
1位…水上由伸投手(西武)33HP⑤ 
3位…平良海馬投手(西武)32HP⑤ 
3位…東條大樹投手(ロッテ)32HP⑨ 

最優秀中継ぎ投手のタイトルをうかがう西口。チームの勝利に貢献する投球を続け、HPを積み重ねたい=8月30日、楽天生命パーク宮城

 西口直人投手が33HP(ホールドポイント=ホールド数と救援勝利数の合計)を挙げ、プロ6年目で初の個人タイトル獲得へ奮闘している。西武の水上由伸投手と並ぶリーグ最多の58登板で4勝無敗29ホールド、防御率2・39とセットアッパーとしてフル回転中。最後まで安定感を継続させ、ライバルたちを振り切れるか。

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