強制不妊新たに一斉提訴 宮城では3人、仙台地裁に
旧優生保護法(1948~96年)下で強制不妊・避妊手術が繰り返された問題で、知的障害などを理由に不妊手術を強いられた栗原市の無職千葉利二さん(72)と宮城県の60代の男女2人の計3人が26日、国にそれぞれ3300万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。同日、東京都の女性(75)が東京地裁に…
関連リンク
- ・学生ら「公正な判決を」 宮城・強制不妊訴訟で1万3304人分署名提出
- ・強制不妊、初の賠償命令「声が届いた」 仙台訴訟関係者ら喜ぶ
- ・社説(3/20):強制不妊の被害救済/司法の思いをくむべき時だ
- ・社説(12/2):強制不妊訴訟/賠償請求の壁 厚過ぎないか
- ・社説(7/3):強制不妊 賠償認めず/被害の実情顧みない判決だ