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チョウザメとレタス、養殖と栽培両立 岩手・大船渡 「次世代の農業」と関係者期待

サメのふんがレタスの肥料に

 下水の終末処理場の敷地を有効活用し、チョウザメの養殖とレタスの水耕栽培に同時に取り組む「アクアポニックス」事業が岩手県大船渡市で始まり、現地で29日、記念式典があった。規模は国内最大級。水を循環させる新しい農業手法の施設が動き出した。

 事業用の温室は広さ約2000平方メー…

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