原発賠償基準見直し 実態に即し早急に手続きを 社説(10/02)
東京電力福島第1原発事故を巡り、損害の賠償基準として国が定めた「中間指針」(2011年8月決定)の見直しに向けて一歩、前進した。被害実態に即した議論が進むことを期待したい。
文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会(原賠審)の専門委員は先月下旬、精神的苦痛3項目の慰謝料について検討を深めることが必要だ…
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