安倍元首相の国葬強行 民意軽視の政権を危ぶむ 社説(9/28)
民主政治の手続きを踏まずに強行された国葬に果たしてどれほど国民の理解や合意が伴っていただろうか。
国権の最高機関である国会には一言の相談もなく実施を閣議決定し、多数を占めるまで強まった反対の民意も「行政権の範囲」と退けた。
それでもなお政府、自民党は「国の儀式として行うことは適切」(茂木敏充党幹事…
関連リンク
- ・デジタル教科書の導入 学習効果見極め段階的に 社説(9/27)
- ・「再処理工場」延期 核燃サイクルの見直し必要 社説(9/26)
- ・NHK字幕問題 実効性ある対策の徹底を 社説(9/25)
- ・収容死、国に賠償命令 再発防止、法改正が不可欠だ 社説(9/24)
- ・岸田政権発足1年 国民置き去りで支持率低下 社説(9/23)