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宮城産生食用カキの出荷始まる 県漁協、出荷用プラ容器のリサイクルに着手

滑り出し上々、価格2割高

 宮城県産生食用カキの出荷が11日、始まった。高水温が続いた影響で成育が遅れ、県が指針とする解禁日から3季連続で約2週間遅れのスタートとなった。

 石巻市渡波の万石浦鮮かき処理場では午前6時半ごろ、生産者やむき子約150人が集まり、前日までに水揚げして殺菌処理したカキの殻むきを…

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