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原風景見つめ立脚点問う 東京・森美術館アート展に仙台の美術家・青野さん出品

 東京の森美術館で開かれている現代アート展「地球がまわる音を聴く パンデミック以降のウェルビーイング」に、仙台市の美術家青野文昭さん(54)が出展している。東日本大震災を機に、地元の太白区八木山地区の記憶を「聖地」として表現した壮大な作品だ。震災と新型コロナウイルス禍が地域と人々の関わりの再考を迫る…

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