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<アングル青森>津軽こぎん刺し 一針一心、伝統の美

 日本三大刺し子の一つ「津軽こぎん刺し」は、江戸時代に編み出された。麻布でできた着物しか着ることが許されなかった農村の女性たちが、保温と補強のために木綿糸で刺したのが始まりとされる。

 地域ごとに、東こぎん、西こぎん、三縞こぎんの3種類に分けられる。幼い頃から手ほどきを受けた女性たちは、模様の美しさを…

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