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左目刺され、所持品奪われ 仙台・古城の強盗致傷事件、時効まで1年 若林署が情報求めチラシ配布

 仙台市若林区古城2丁目で男性が左目を刺されるなどした強盗致傷事件の時効完成まで1年となった18日、宮城県警若林署は現場近くのヨークベニマル遠見塚店で情報提供を呼びかけた。

 署員と地域住民計約25人が参加。店の入り口で「頭に白いタオル」「ダブダブの作業ズボン」など犯人の特徴が書かれたチラシ500枚を来店客に配った。

 事件は2008年11月18日午前1時ごろに起きた。帰宅途中の菅原邦彦さん(53)が2人組の若い男に傘のようなもので左目を刺され所持品も奪われた。菅原さんは現在も話したり歩いたりできず、介護が必要だという。同署の菅原仁刑事1課長は「諦めず必ず事件を解決する」と話した。

 県警は18日、動画投稿サイト「ユーチューブ」に事件に関する動画を投稿した。犯人逮捕につながる有力情報の提供者に最高300万円の謝礼金が支払われる。連絡先は若林署刑事1課フリーダイヤル(0120)886603。

宮城県警がユーチューブに投稿した動画
チラシを配り、情報提供を呼びかける地域住民(右)ら

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