仙台空港駐車場で大規模太陽光発電 「カーポート型」来春完成 売電せず自前活用
仙台空港を運営する仙台国際空港(宮城県名取市)が空港の広大な利用客向け駐車場を活用し、太陽光発電を大規模に行うことが21日、分かった。発電設備は来年3月末完成予定で、発電した電力は空港ビルで使う。ソーラーパネルは各駐車スペースを覆う「カーポート型」で、車や利用者を雨や雪から守るメリットもある。
設置場所はターミナルビルの南側にある第1駐車場(1279台)で、約半分に太陽光パネルを備えたカーポートを新設する。工事に合わせ、1台当たりの駐車スペースを拡大。全…
関連リンク
- ・危険物持ったまま保安検査場通過 仙台空港でトラブル、出発6便に遅れ
- ・仙台空港に24時間ライブカメラ 滑走路すぐ脇、臨場感あふれる音も配信
- ・ソーラーフロンティア、東北工場の再開断念 宮城・大衡 操業実質2年半
- ・仙台空港発着、国内線往復で5000円還元 18~24歳対象
- ・空の旅、むすび丸がお見送り 広島線就航30周年記念 仙台空港でイベント