戊辰戦争で悲運の会津藩士2人 それぞれの子孫が初対面、154年前の縁に思いはせる
戊辰戦争での悲運の会津藩士、堀粂之助と吉村寅之進のそれぞれの子孫が26日、堀の墓が残る山形県米沢市の龍泉寺で、初めて対面した。吉村の子孫が堀の墓前祭に出席して両家の言い伝えなどを語り合い、154年前の縁に思いをはせた。
堀と吉村は1868年、新政府軍と戦う会津藩に援軍を求めるため、米沢へ赴いた。だ…
関連リンク
- ・福島の教育旅行22万人超え 21年度、近隣県中心に倍増
- ・山形・米沢の「憂国の士」雲井龍雄を顕彰 銅像が来年5月に完成へ
- ・戊辰戦争で白虎隊より多くの犠牲者 福島・二本松少年隊の悲劇を小説に ジャーナリスト寺沢さん出版
- ・今さらですが「白河の関」とは? 仙台育英の快挙で注目ワードに 1000年の扉を開けてみました
- ・政宗騎馬像、初代は金属供出で撤去 生涯と同様、刻まれた数奇なドラマ