いわき原発避難者訴訟 控訴審結審 23年3月10日に判決 仙台高裁
東京電力福島第1原発事故で自主避難を強いられたなどとして、いわき市民約1300人が国と東電に約13億6000万円の慰謝料の支払いなどを求めた訴訟の控訴審口頭弁論が29日、仙台高裁であり、結審した。判決は来年3月10日。
住民側は意見陳述で「国が事業者と一体となって原発を推進し、安全規制を怠った結果…
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