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平和を願い「きりこ」刻む 宮城・南三陸 上山八幡宮で作業大詰め

 宮城県南三陸町志津川の上山八幡宮で、正月に民家の神棚に飾る伝統の切り紙細工「きりこ」作りが大詰めを迎えている。

 社務所で7日、宮司の工藤庄悦さん(51)と妻で禰宜(ねぎ)の真弓さん(49)が型紙を当てた半紙をカッターで丁寧に切った。半年以上かけて餅、お神酒などの供え物をかたどった飾りや立体的な鯛(…

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