閉じる

明治期・南三陸サケ繁殖の祖 西城平八の石碑が「母川回帰」

子孫、不漁からの回復願う

 明治時代に旧志津川町でサケ繁殖事業の礎を築いた西城平八(1832~1912年)をたたえる石碑が、サケが遡上(そじょう)する南三陸町の水尻川近くに約30年ぶりに「里帰り」した。平八の子孫で、登米市の農林業西城幸司さん(60)は近年の秋サケの記録的不漁を憂い「少しでも南三陸にサ…

関連リンク

ライブカメラ