白石一小の児童死亡事故、校長ら不起訴へ 仙台地検が遺族に伝える
宮城県白石市白石一小の校庭で昨年4月に防球ネットの木製支柱が倒れて6年生男児2人が死傷した事故で、仙台地検は20日、業務上過失致死傷の疑いで県警に書類送検された当時の男性校長と男性主幹教諭を不起訴にするとの方針を遺族に伝えた。
支柱は経年劣化で内部が腐食していたことが事故後に判明したが、地検は校長…
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