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<2022みやぎ回顧(10)>大崎・記録的大雨 流域治水、息長い取り組み

 「水との闘い」。言葉の意味を考えた1年だった。

 7月15日夜からの記録的大雨で名蓋(なぶた)川が決壊し、約50戸が床上、床下浸水した大崎市古川矢目(やのめ)地区。車を走らせた道の先は、見渡す限りの濁水に沈んでいた。

 「7年で3回。これは天災じゃない。人災だ」

 行政区長の…

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