大崎市、ジビエ特産化目指す 厄介者を新資源に<アングル宮城>
雪が薄く積もった大崎市の山林を進むと、いた。上下する黒い毛並み。荒い息。獣の臭い。イノシシはわなから逃れようと、低いうなり声を上げてもがく。体長1メートル余り、体重60~70キロか。それを押さえ付け、手際よく脚を縛る。運び出すのも大人2人で一仕事だ。
イノシシによる農作物被害が広がる中、大崎市はジ…
関連リンク
- ・田村・アトリエ「蓮笑庵」 空間の全てが作品<アングル福島>
- ・仙台・広瀬川の堤防 壁画アートに変身<アングル宮城>
- ・気仙沼・サンマ漁終盤 苦境の中こぎ出す<アングル宮城>
- ・鹿島台で3年ぶり「秋の互市」 店主と客が再会喜ぶ<アングル宮城>
- ・震災の記憶つなぐ 陸前高田市立博物館が再建<アングル岩手>