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<共に歩もう>古里の校舎に哀愁 阿部 和雄さん(75)

 東日本大震災の津波で石巻市渡波にあった自宅が全壊し、災害公営住宅に移り住みました。宮城県女川町で被災した長男夫妻、孫2人とにぎやかな生活を送っています。

 父親がかつて漁師をしていた時、石巻市牧浜地区で暮らしていました。地区の東浜小と荻浜中が3月で閉校することを報道で知り、両校を訪れました。東浜小で…

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