追悼の祈り「夢あかり」　宮古・田老　昭和三陸津波から９０年

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　３０００人以上が亡くなった１９３３年の昭和三陸津波から９０年となった３日、犠牲者を追悼する「夢あかり」が宮古市田老の旧防潮堤であった。

　昭和三陸津波を機に市街地を囲むように整備され、「万里の長城」と呼ばれた旧防潮堤の上に灯籠約２００個を並べた。午後６時、住民ら約２０人が海側に向かって黙とうした。地…