閉じる

悩み聴き、心寄せる 福島・傾聴ボランティア「さくら」 震災後設立、コロナ機にオンライン活用

 東日本大震災後に仮設住宅などへの訪問活動を続けた福島市のボランティア団体「傾聴ボランティアさくら」が新型コロナウイルス禍を機にオンラインでの活動を広げている。熱海紀子代表(82)は「忙しい現代こそ傾聴の存在意義がある」と取り組んでいる。

 2月下旬、福島市の桜の聖母生涯学習センターで「さくら」のメン…

関連リンク