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老朽県営住宅廃止、村井宮城知事が理解求める

 人口減少に伴う住宅物件の余剰を見据え、耐用年数が過ぎた県営住宅を廃止する宮城県の方針が、6日の県議会2月定例会予算特別委員会で取り上げられた。村井嘉浩知事は「全体の利益を考えて、時に厳しい判断をしないといけない。それが私の役割だ」と理解を求めた。

「追い出すためでない」

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