河北春秋(3/12):仙台市在住の作家伊集院静さんは「不思議な…
仙台市在住の作家伊集院静さんは「不思議なことだが」と、書いている。「悲しみ、もしくは悲しみの記憶は、ふいに、その当人に近づき、背後から全身を抱擁するかのようにやって来る」。この12年間の「ふい」の時を思う。はるか想像を超える▼きのう3月11日の午後2時46分、全国が黙とうをささげた。津波で両親を失…
関連リンク
- ・河北春秋(3/11):あの日、知人が津波にのまれた。仕事中だっ…
- ・河北春秋(3/10):なぜか、俳人渡辺白泉の代表句が頭をかすめ…
- ・河北春秋(3/9):日野原重明さん(1911~2017年)は…
- ・河北春秋(3/8):1934年11月20日、静岡・草薙球場の…
- ・河北春秋(3/7):うそはいつか暴かれる。だが「国益」を大義…