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コバルトーレ女川、JFL昇格目指し一丸 地元でチーム新体制披露

コバルトーレ女川の新体制やユニフォームが発表された

 社会人サッカーチーム「コバルトーレ女川」は18日、チームの新体制を披露するキックオフミーティングを女川町まちなか交流館で開いた。新加入選手を5人迎え、チームは計28人。日本フットボールリーグ(JFL)昇格へ向け、活躍を誓った。

 関係者やスポンサーら約50人が出席。新たに就任した葛野昌宏監督、東純一郎ヘッドコーチや主将・副主将の紹介のほか、今シーズンのユニホームが披露された。地域やスポンサー、サポーターの力を結びつけて戦うという思いを込め、クラブスローガンに「結戦」と掲げた。

 葛野監督は「1月からチームは始動し、トライ&エラーを繰り返してきた。また見に来たいと思ってもらえるような試合をしたい。地元の支えの下で戦っているチームだとサッカーを通して発信する」と話した。

 3シーズン目の主将に就任した黒田涼太選手は「JFL昇格へ向け、より強い集団を目指す。主将として重要な責務を全うしたい」と誓った。

 東北社会人リーグ1部は10チームによる総当たり戦。コバルトーレ女川の初戦は4月30日午後2時から女川スタジアムで、「FC La Sendai」と対戦する。

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