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復興工事で業者の進捗率水増し 宮城県が不適切な出来高払い

 東日本大震災の復興工事で宮城県が2021年、本来額より多い「出来高払い」をしていたことが分かった。進捗(しんちょく)の遅れで全工程の半分ほどしか進んでいないにもかかわらず、ほぼ完了に相当する額を支払っていた。県は水増しに職員が関わっていたことを認め「不適切だった」と話している。

専門家「原則に反する…

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