知られぬ遺産むなしく 宮城・大崎市役所のクロマツ伐採問題<足報ワイド>
宮城県大崎市が市役所本庁舎の建て替えに伴い、庁舎前のクロマツを伐採する方針に対し、市民有志が保存を求めた。問題が浮上したのは昨年12月。新庁舎は完成し、今年5月の開庁を待つばかりという段階だった。「なぜ今?」と疑問に思うとともに、見慣れた古木の運命に考えが及ばなかった自身の不明を恥じた。
クロマツ…
関連リンク
- ・樹齢300年以上、大崎市役所のクロマツ伐採へ 本庁舎建て替えで市が方針
- ・古川の「財産」クロマツ残して 宮城・大崎 市の伐採方針に郷土史家ら反対の声
- ・大崎市役所のクロマツ、郷土史家らが保存を要望
- ・宮城・大崎の郷土史家ら、クロマツ保存を市議会に請願
- ・大崎市役所本庁舎建て替え クロマツ保存の請願を市議会常任委が不採択