被災地巡礼、教訓刻む御朱印帳 慰霊団体が宮城版製作 仙台・聖ドミニコ学院高生協力、伝承へ若者に照準
東日本大震災の被災地で犠牲者を慰霊する巡礼の道づくりに取り組む一般社団法人「みちのく巡礼」(登米市)が、宮城県内版の御朱印帳を作った。震災の教訓を後世に伝えるため若者にも関わってもらおうと、聖ドミニコ学院高(仙台市青葉区)の3年生6人が製作に協力した。
みちのく巡礼は四国遍路をモデルに岩手、宮城、…
関連リンク
- ・宮城県漁協、塩釜市内3支所統合へ 2007年の発足以来初、震災後に組合員減少
- ・結婚60周年の3・11に特別な贈り物 気仙沼・被災呉服店の夫妻に届いた不思議な縁
- ・「回復力と人材育成が重要」 今月末退任の東北大災害研・今村文彦所長に聞く
- ・「想像ラジオ」いとうせいこうさん、震災描く葛藤語る 仙台でトークイベント
- ・酒風呂やランタン装飾を提案 仙台・複合施設「アクアイグニス」、復興への活用策で東北大生ら