仙台・電力ビル解体へ 2025年度以降 周辺を大規模開発
仙台市青葉区一番町の複合ビル「電力ビル」が2025年度以降に解体されることが31日、分かった。同ビル周辺の約1万1000平方メートルの区画を一体的に再開発し、35年度ごろまでに再開発ビルを建設する計画が浮上した。長らく市中心部のランドマークとなってきた電力ビルの解体と再開発は、街の景観を大きく変える一大プロジェクトになりそうだ。
準備組合を設立
関係者によると、再開発に賛同する地権者らが31日、「一番町三丁目七番地区市街地再開発準備組合」を設立した。東北電…
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