「こども家庭庁」始動 脱少子化、幸福度高めてこそ 社説(4/4)
いじめや不登校、虐待、貧困など、子どもを巡る状況は深刻だ。小中高生の自殺は昨年、500人を超え、過去最多となった。
目先の出生率回復だけが目標であってはならない。子どもたちの「生きづらさ」に向き合い、あらゆる分野で子どもの利益が尊重される社会づくりを最優先すべきだ。
子ども関連政策の司令塔となる「…
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